2008年小坂井町 兎足神社 風まつり
中部の花火情報館 2008年度(平成20年)4月12日(土)の観覧記録と写真です
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2008年兎足神社 風まつり 場所 愛知県小坂井町兎足神社境内 及び周辺 日時 4月11日(金)恒例神事 4月12日(土) 宵祭り(試楽祭) 神事・祭典の後建物仕掛け等の 奉納煙火 4月13日(日)本祭り 神事、神輿、 山車等 小坂井町公式ホームページ |
三河に春を告げる本格花火のスタートとなります「風まつり」に今年も行って来ました。昨年は綺麗な桜が見られましたが、今年は暖かい日が続き、桜は見られずで残念でした。これまでの5回ほどは毎年大玉の打上会場の小坂井高校周辺で尺玉や2尺玉をメインで観覧・撮影してきまして、祭りのメイン会場周辺の混雑を避けてきましたが、やはりお祭の中心は兎足神社ということで、今年は昼間の昼花火以外は早めに本会場に陣取り、枠仕掛け・建物花火・手筒花火を堪能させて頂きました。 以下プログラムの進行に沿って、このお祭の奉納煙火のメイン会場での全容を写真と共に追ってみたいと思います。 午後1.00から境内で昼の手筒(式煙火)が奉納されますが今回は未観覧です。 |
| @ PM3.00〜5.00頃 昼花火 3号玉から8号八重芯までの昼花火が頻繁に上がります、これだけの量の昼花火の打上は国内でも例が無いでしょうね。昨年までは昼の2尺玉も見られましたが、今年はありませんでした。 |
| A PM6.00〜夜の部 打上 夜の部のスタートとして、3号玉が約140発が上がります。これ以後の本格花火への前座として気分が盛り上っていきます。 |
| B PM7.00〜 夜の部・ゴールデンシリーズ 大玉の打上としてのクライマックスで、素晴らしい質の尺玉(今回10発)と2尺玉(今回3発)が上がりました。神社側枠仕掛け前での撮影で距離(1km弱)がありますので単玉の鮮明な写真はやはり得難いと思います。 |
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![]() 2尺玉1発目「昇り竜付八重芯銀波紅緑」 |
![]() 2尺玉2発目「錦朴付八重芯菊先青銀乱」 |
![]() 2尺玉3発目「昇天銀竜八重芯紅牡丹先光露」 |
![]() 1尺玉「昇り分火付八重芯菊先銀欄光露」 以下打上順不同です |
![]() 1尺玉 「昇り銀竜小花付八重芯丁字菊先桔梗降雪」 |
![]() 1尺玉 「昇り銀竜小花付三重芯丁字菊先緑降雪」 |
![]() 1尺玉 「昇り曲導付三重芯オレンジ光露」 |
| C PM7.10頃〜 枠仕掛け |
![]() 枠仕掛け「祝卒業 こ組」 合図ー3・4・5号玉同時打ち5玉 裏打ちー「祝卒業 晃煙社」 |
![]() 枠仕掛け「逆巻く怒涛と大富士」 合図ー6号各色牡丹5玉 裏打ちー「轟音百連発 雷花の花園」 |
![]() 枠仕掛「総合青山病院」 合図ー6号丁字冠菊 各色5玉 裏打ちー「心のこもった医療に百華の花束」 |
![]() 枠仕掛「五社いなり」 合図ー8号八重芯丁字菊 各色5玉 裏打ちースターマイン「春宵百花爛乱白狐の輝」 |
![]() 枠仕掛「五社いなり」での合図より 8号三重芯 |
![]() 枠仕掛「五社いなり」での裏打ちスターマイン |
| D PM7.40頃〜 建物花火 枠仕掛け最大の出し物は何といっても、この建物花火です。 今回はこの建物花火の撮影をメインとして建物の背後に打ち上がる8号八重芯との多重撮影を狙いましたが、建物とずらして配置の予定が御覧のように中央に重なってしまいました。 |
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![]() 建物合図より 8号投入小花付八重芯緑牡丹・建物シルエット付き |
![]() 建物合図より 8号投入小花付八重芯白牡丹と建物花火の多重撮影 |
![]() 建物裏打ちスターマイン 「春宵社頭の賑い 小坂井の四季」より |
![]() 建物裏打ちスターマイン 「春宵社頭の賑い 小坂井の四季」より |
![]() 建物裏打ちスターマイン フィナーレ 「春宵社頭の賑い 小坂井の四季」より |
![]() 2008年建物花火 「桜花が咲いたら風まつり 延命長寿 寿山福海」 |
三河の枠仕掛けは歴史の長い奉納煙火ですが、通常の枠仕掛けと違って、この建物花火という独自の仕掛けは江戸期(文化文政期)からの伝統があり、昔は豊橋の吉田神社を初め各地で見られたようですが、現在はここ兎足神社と新城市の八幡神社の2ヶ所でしか同じ物は見られません。新城市では立物花火と記載されますが、同じ意味のようです。高さ20数mの柱に取り付けられた枠は二段返しと称してカンノン扉のように左右に開き、絵模様が夜空に浮かび上がります。 (この昼の写真は04年の撮影分です) 今年は「延命長寿 寿山福海」と銘打っての鶴と亀の絵が浮かび上がりました。 建物花火の合図は8号玉の八重芯牡丹7発、裏打ちは「春宵社頭の賑い 小坂井の四季」と銘打ってのスターマインが派手に打ちあがりました。メインの定例の出し物だけに合図花火・裏打ちスターマインともにこだわりの花火です。合図の8号玉は八重芯牡丹花火で、1玉毎に色を変えての7発は、ゴールデンシリーズの尺玉シリーズに次いでの見応えのある花火です。裏打ちのスターマインは御覧のように小型煙火とはいえ、なにしろ観覧距離が近い事もあって大迫力です。 この建物花火が終わると、会場を兎足神社境内に移しての、手筒・大筒花火が延々と10時頃まで続きます。 、 |
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| E PM7.45頃〜 手筒花火 |
![]() 兎足神社境内での手筒花火 「イヨーッ の掛け声と共の振込み点火の光跡から立ち上げまでの流れを4度ほどの多重で写して見ました。神社の境内は狭いところが殆んどですが、ここも狭い境内から拝殿に向けて吹き出しますので大変ですね。 観覧の順序としましては枠仕掛け会場で最後の建物花火を見てから境内に入っての手筒花火という事になりますが、建物花火の終了とともに大勢の観衆が一斉に境内に押し寄せますから、狭い境内は溢れてとても近付ける状況ではないですね、手筒をメインで御覧になりたい方は枠仕掛けを割愛して境内で待機したほうがよさそうです。しかし境内も時間とともに観衆は減っていきますので、枠仕掛けを見た後、暫く時間をおいて9.00過ぎ頃には、境内での観覧も余裕となりそうです。といっても境内での観覧スペースがもともとありませんので、今後は手筒だけを別会場でのとのお話も有りますが、どうなんでしょうか。 |
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| 長い伝統のある三河の手筒花火ですが、ここ兎足神社の手筒は他の煙火団体からも一目置くといわれる、厳格な格式のある儀式とこだわりの煙火を作られる事で定評があります。細かい鉄粉が大量に入った柔らかく強い吹き出し、そんな印象でした、ハネ(最後の爆発)も御覧のように素晴らしい迫力で、撮影ではこのハネの瞬間を写しこむのには難しいタイミングが要りますが、ここはハネの火薬にも大量の鉄粉が入っているようで、ハネの瞬間からわずかにタイミングを外してもこのように絵になりやすいですね。 上部2枚はネガフィルム・三脚固定、下部2枚はデジカメ・手持ち撮影のショットです。 |
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| F PM9.30頃〜10.00頃 宵祭り(試楽祭)のフィナーレ 大筒花火 | |
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| 境外に並べて待機させていた大筒の練り込み入場とラスト前の大筒の噴出。 今回は乱玉1基と大筒3基だったと思います、合火から振込み着火までの一連の儀式にかなりの時間を使われていました、吹き出しの演出とともに伝統のある儀式の部分も重要視されているのですね。 |
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